行政書士開業

行政書士開業の流れ・手続きを解説!準備すべきものを把握しよう!

悩む人
行政書士開業の流れがよくわからない。開業にあたって必要な手続きや準備を把握しておきたい。

本記事では上記のような疑問を解消していきます。

行政書士資格を取得したら開業を考える人は多いのではないでしょうか。

行政書士開業にあたっては事務所選びや登録書類の作成などしなければならない準備や手続きが多いです。

また、いくらお金がかかるのかについても気になるところだと思います。

本記事では、これから行政書士開業を予定している人向けに開業の流れや準備、手続き等について説明していきます。

行政書士開業までの全体的な流れ

行政書士開業までの全体的な流れは以下の通りです。

行政書士開業の流れ

所属予定の行政書士会へ確認

事務所選び

登録申請書類等の提出

登録証授与式に参加

税務署へ開業届を提出

どこの都道府県で行政書士登録するにせよ上記の流れはだいたい同じだと思います。

登録申請書類等を提出する前に事務所物件を用意する必要があり、事務所向けに別途賃貸物件を借りる場合、行政書士事務所としての要件を満たしているかチェックする必要があるので注意しましょう。

登録申請書類等の提出から登録までは、時期にもよりますが、審査に1ヵ月から1ヵ月半程度はかかります。

参考までに東京都行政書士会のリンクを載せておきます。

⇒東京都行政書士会「新規登録申請のご案内」

行政書士開業の準備・手続き

本章では、行政書士開業の準備・手続きについて1つ1つ詳しく説明していきます。

所属予定の行政書士会へ確認

まず所属予定の行政書士会へ自分が行政書士の登録予定であることを伝えて、各種登録書類をもらったり、登録にあたっての疑問を確認したりしましょう。

ネット上にも登録に関する情報はいろいろとありますが、登録の流れや提出書類は都道府県によって微妙に異なりますし、情報自体が古いという可能性もあります。

例えば、ネットで確認してた入会金が実際には値上げしてた、事務所の立ち合い検査があるとのことだったが自分の県では立ち合い検査がない、ということがあります。

ネットの情報だけで判断せず、所属予定の行政書士会に確認することが大事です。

事務所選び

行政書士の登録には事務所を設置する必要があります。

事務所とするのは自宅でも賃貸物件でも大丈夫なので、ご自身の事業計画や予算に合わせて選択しましょう。

事務所の住所は行政書士会のホームページにて公開されるので、公開されてもいい場所に事務所を設置することが大事です。

賃貸物件を事務所とする時の注意点としては、どの都道府県で登録する場合でも、賃貸人の承諾が必要ということです(都道府県によっては承諾書の提出まで求められます)。

事務所の要件や提出書類についても所属予定の行政書士会にしっかり確認しましょう。

行政書士事務所設置の要件とは?レンタルオフィスは可能?

続きを見る

登録申請書類等の作成

所属予定の行政書士会からもらった各種登録申請書類等を記入し、事務局へ提出します。

都道府県によっては、事務所の立ち合い調査があり、事務所としての適格性があるのか実際の物件を見て判断されます。

立ち合い調査がなくても事務所内の写真を撮って提出しますので、事務所に必要とされる家具・備品等はこの時点で用意しておきましょう。

なお、この各種登録申請書類等の提出時に入会金等の支払いをします。

登録証授与式に参加

提出した登録書類が無事通ったらその旨の連絡がきて、登録証授与式の案内書も届きます。

たいていは登録月に登録証授与式は開催されることが多く、登録証授与式の案内書が届いてから数週間以内の開催になると思います。

筆者の場合、登録証授与式の案内書が届いてから2週間後くらいに開催されました。

登録証授与式では、登録証だけでなく、登録後に提出する書類なども受け取ります。

職印を登録する書類もこの時もらえるので、最速で職印登録したいなら登録証授与式に持って行ってもいいかもしれません。

また、出席する行政書士会の役員さんや同期の人たちと名刺交換する場合もあります。必須ではないですが準備できるなら名刺を持っていったほうがよいでしょう。

なお、登録証授与式にてバッジを購入可能です。購入のためのお金(2,600円ほど)も持っていくようにしておきましょう。

行政書士向け職印の作成上の注意点まとめ!最短・最安で購入するには?

続きを見る

行政書士のバッジはいつもらえる?着用義務・種類・価格について解説

続きを見る

開業後

無事登録が完了したらその後は税務署へ開業届を提出しましょう。

その他事務所のホームページなどを作ってもいいでしょう。

新人行政書士向けの研修も各都道府県の行政書士会にて実施しているので、積極的に参加すればスキルアップができ、人脈も広がるはずです。

【行政書士向け】開業届の書き方・提出のタイミングを解説

続きを見る

行政書士開業に関するその他Q&A

行政書士開業はいくらかかる?

行政書士開業の流れだけでなく、開業にいくらかかるのかについても気になるという人は多いのではないでしょうか。

まず各都道府県の行政書士会に入会金等の支払いで最低でもかかります。

入会金等は各都道府県の行政書士会によって金額が異なっているので、一概には言えませんが20万~30万くらいはかかると思っておいたほうがよいでしょう。

この金額はあくまで最低限で、事務所を別途賃貸したり、事務所の備品等の用意などを考慮すると、もっとかかってきます。

行政書士を専業としてする予定なら生活費も確保しておく必要もあるでしょう。

行政書士開業費用に関しては別途記事を書いてますのでぜひ合わせてご覧ください。

行政書士の開業に必要な費用・登録料・入会金を解説

続きを見る

税務処理はどうする?

行政書士開業から初めて個人事業主として働くこととなり、税務処理はどうするべきか不安という人も少なくないのではないでしょうか。

帳簿付けの勉強は大変ですし、税理士に頼むのもコストがかかりそうですよね。

自力での帳簿付けに不安があり、コストもかけたくないという人は会計ソフトの導入がおすすめです。

会計ソフトなら少ない簿記の知識で帳簿付けや確定申告書類の作成が可能です。詳しくは下記の記事をご覧ください。

【行政書士向け】会計ソフトおすすめ3選を紹介!

続きを見る

ホームページを簡単に作るには?

事務所のホームページを検討しているが、どうやって作ったらいいのか悩むという人は少なくないのではないでしょうか。

業者に頼むにしても、コストがかかりますから、気軽には依頼できないかと思います。

その場合は、自分で簡単にホームページを作れるサービスの利用がおすすめです。

本サイトはWordpressブログという形で作っていますが、それ以外にもペライチやWix、Jimdoなどホームページ作成サービスは充実してます。

下記の記事にてまとめてますのでぜひ合わせてご覧ください。

【行政書士向け】ホームページを自作できるテンプレート・ツールおすすめ4選を紹介!

続きを見る

【行政書士向け】ブログの始め方・メリットを徹底解説

続きを見る

何を専門業務としたらいい?

まず行政書士がどんなことができるか把握することをおすすめします。

行政書士が扱う書類は1万を超えると言われており、対応業務も多岐にわたるからです。

対応可能な業務を把握した上で、特定の業務を深堀し、事務所の強みとしましょう。

行政書士ができることとは?対応可能な業務範囲・相談できる内容をご紹介

続きを見る

まとめ

行政書士開業にはいろんな準備や手続きがあることがわかりました。

本記事にておおまかな流れや必要なものについて説明してきましたが、あくまで筆者の体験を元にした内容ですので、正確な情報を把握するには所属予定の行政書士会に確認することが大事です。

いざ開業しようとなった時にいろいろと足りないものに気づいたということにならないよう開業の流れや必要なものについてはしっかり把握しておきましょう。

※本ブログでは行政書士試験に関する情報を幅広く紹介してますので他の記事もぜひ合わせてご覧ください。

行政書士に合格するための完全ロードマップ【法律初学者向け】

続きを見る

-行政書士開業