テキスト 行政書士教材

行政書士のおすすめテキスト6選を紹介!比較レビューしました!

悩む人
行政書士のテキストはいろいろあって迷う。テキストをどうやって選べばいいのかわからない。

本記事では上記のような疑問を解消していきます。

本記事でわかること

・行政書士テキストの比較
・おすすめの行政書士テキスト
・行政書士テキストの選び方

行政書士試験の学習を始めるにあたってテキスト選びに悩んでいる人は少なくないのではないでしょうか。

テキストは本試験まで長く使用しますから自分に合ったものを選びたいですよね。

私自身受験生時代は学習の途中で「今使っている教材で大丈夫だろうか?なんか自分に合わない気がする」と不安になったものです。

どのテキストも高いので気軽に買えるものでもありませんし、周りに行政書士受験の経験者もなかなかいないでしょうから余計迷うと思います。

そこで本記事では、行政書士試験を法律初学者から一発で合格した筆者が、市販されている行政書士テキストを実際に買って読んだ上で、それらの特徴や強みを踏まえつつ、まとめて紹介していきます。

本記事を読んでテキスト選びの参考となれば幸いです。

※テキストごとにレビュー記事も書いてますのでぜひそちらも参考としてください。

行政書士試験向けテキスト比較

行政書士_テキスト_比較

行政書士試験向けテキストを表にまとめてみると以下の通りです。

カラー 問題 六法 分冊 Kindle版
合格革命 行政書士 基本テキスト フルカラー 有り 有り 不可 無し
みんなが欲しかった! 行政書士の教科書 フルカラー 有り 有り 可能 無し
うかる! 行政書士 総合テキスト フルカラー 有り 有り 不可 無し
出る順行政書士 合格基本書 2色刷り 無し 有り 不可 有り
行政書士 合格のトリセツ フルカラー 有り 有り 可能 有り
スッキリわかる行政書士 2色刷り 有り 無し 不可 無し

上記の通り、様々な点で微妙に異なることがわかります。

フルカラーかどうかは記憶の定着や個人の好みに大きく関わる部分かと思いますので、チェックしておきたいところ。

別冊六法も取り外して条文の学習をするのに役立ちます。条文をしっかり読みこんでおけば、択一だけでなく、記述の対策にもなるでしょう。

また、テキスト自体を分冊できると、持ち運びがしやすくなり、外出先での学習が容易になります。

分冊できるのは、「みんなが欲しかった! 行政書士の教科書」と「行政書士 合格のトリセツ」です。

スマホやタブレットで勉強したいという人はKindle版があるシリーズをチェックしてみましょう。

Kindle版があるのは、いずれもLECが出版している「出る順行政書士 合格基本書」と「行政書士 合格のトリセツ」です。

基本的にはどのテキストを使っても合格ライン付近には達するはずです。

苦痛なく何回も読めるということが何より大事なので、最終的には自分にとって読みやすく、相性の良さそうなテキストを選ぶことをおすすめします。

行政書士試験向けおすすめテキスト

本章では、さっそく行政書士試験向けおすすめテキストを紹介していきます。

合格革命 行政書士 基本テキスト(早稲田経営出版)

出版元 早稲田経営出版
価格 3,300円
カラー フルカラー
六法の付属 別冊六法が付属
問題形式 「確認テスト」あり
ページ数 1,108ページ

「合格革命 行政書士 基本テキスト」は、合格に必要な条文・判例を網羅しており、2021年度版から別冊に六法があるため、別途六法を用意する必要がありません。

全ページフルカラー対応で、図表・イラストも豊富ですから記憶に残りやすいです。


科目の冒頭にガイダンスがあり、完全初学者でも学習に入りやすいような説明が施されてます。

テキストの側注にも補足の説明や解法のテクニックなどの情報が充実。

上記の通り様々な項目があり、情報量が多くなってますから、これ一冊で大丈夫だろうという安心感が得られるでしょう。

なお、過去問集として人気の「肢別過去問集」も同じ合格革命シリーズで、テキストの参照ページが記載されていて復習をしやすいので、「肢別過去問集」を使うなら本テキストはおすすめです。

「合格革命 行政書士 基本テキスト」の評判は?徹底レビューしました!

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行政書士は「合格革命 肢別過去問集」だけで受かる?使い方を解説!

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みんなが欲しかった! 行政書士の教科書(TAC)

出版元 TAC出版
価格 3,300円
カラー フルカラー
六法の付属 別冊六法が付属
問題形式 「確認テスト」あり
ページ数 1,204ページ

「みんなが欲しかった! 行政書士の教科書」は、大手予備校で有名なTACが出版しているテキストです。

法律になじみのない初学者にも試験勉強がしやすいよう親しみやすいイラストや図解、フルカラーにてまとめられてます。


法律学習という専門性が強く、難解になりがちところを、このテキストは気楽に学習できるような作りとなってます。

別冊に六法が付録となっており、条文のチェックも容易。

5分冊のセパレート式なので、持ち運びがしやすく、外出先でも学習がしやすいでしょう。

「みんなが欲しかった! 行政書士の教科書」を徹底レビュー!メリット・デメリットを解説

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出る順行政書士 合格基本書(LEC)

出版元 東京リーガルマインド
価格 3,080円
カラー 2色刷り
六法の付属 別冊六法が付属
問題形式 無し
ページ数 815ページ(六法を除く)

「出る順行政書士 合格基本書」は、有名予備校のLECが出版しているテキストです。

出る順という名の通り、項目ごとに重要度がランキングされていて、1周目はAランクだけといったように学習の進度に合わせてメリハリのきいた勉強ができます。

一項目「見開き完結」の構成なので、学習スケジュールを立てやすく、効率的に合格に必要な知識を習得することができるでしょう。

立法趣旨についても記述されており、理解重視の学習をしたい人にもおすすめです。

取り外しが可能なコンパクト六法も付属しており、条文学習も問題ありません。

Kindle版もあるため、スマホやタブレットでの勉強も可能。

語句・判例検索、索引機能も優れており、復習や辞書的な役割にも最適です。

「出る順行政書士 合格基本書」の評判は?メリット・デメリットを徹底レビューしました!

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うかる! 行政書士 総合テキスト(伊藤塾)

出版元 伊藤塾
価格 3,300円
カラー フルカラー
六法の付属 別冊六法が付属
問題形式 「ファイナルチェック」問題あり
ページ数 840ページ(別冊六法を除く)

「うかる! 行政書士 総合テキスト」は、法律系資格対策で有名な伊藤塾が出版しているテキストです。

他のテキストと比べて条文の意義や制度趣旨に関する記述が豊富で、要件・効果を整理しててわかりやすいので、理解重視で学習を進めていきたい人にはおすすめだと思います。


フルカラー仕様で見やすく、「ハンディ行政書士試験六法」という別冊もあって条文学習もしやすくなってます。

赤シートも付属しており、1問1答の確認問題も随所にありますから重要項目のチェックも容易です。

「うかる! 行政書士 総合テキスト」の評判は?徹底レビューしました!

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行政書士 合格のトリセツ(LEC)

出版元 東京リーガルマインド
価格 3,300円
カラー フルカラー
六法の付属 別冊六法が付属
問題形式 有り
ページ数 994ページ

「行政書士 合格のトリセツ」は、LECが2020年からシリーズ化した比較的新しい行政書士テキストです。

フルカラーで、六法付き、そして図や表がふんだんに盛り込まれており、初学者を意識した内容となってます。TACの「みんながほしかった」シリーズと近い印象です。

Kindle版もある数少ないテキストでもあり、スマホやタブレットで勉強したい人に最適。

図などを使いつつ、かみ砕いた解説が好みの人はチェックしてみてください。

「行政書士 合格のトリセツ 基本テキスト」の評判は?徹底レビューしました!

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スッキリわかる行政書士(TAC)

出版元 TAC出版
価格 3,080円
カラー 2色刷り
六法の付属 無し
問題の掲載 有り
ページ数 668ページ

「スッキリわかる行政書士」は、TACが出版している2色刷りの行政書士テキストです。

パンダさんのキャラクターが登場しつつ、イラストを多用してわかりやすく解説している点に特徴があります。

ただ、他のテキストと比べてページ数が少ないことからわかるように、情報量に不安があるのが正直なところです。

本テキストを基本書として使うなら問題集などで知識をしっかり補強していく必要があるでしょう。

逆に最初の入門書として使う分には最適な本かもしれません。

TAC「スッキリわかる行政書士」の評判は?徹底レビューしました!

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行政書士試験向けテキストを選ぶポイント

本章では、行政書士試験向けテキストを選ぶポイントについて説明していきます。

自分に合ったテキストを選べるよう1つ1つチェックしてみてください。

解説のわかりやすさ

行政書士は法律の試験であるため専門性が強く、用語もなじみのないものが多いので、テキストは解説がわかりやすいのを選びたいところです。

具体的な事例を挙げつつ説明していること、条文の制度趣旨や意義を解説していることなどが理解を深める上で重要です。

自分が見た限りでは、条文の制度趣旨や意義の説明が充実しているのは伊藤塾の「うかる! 総合テキスト」で、完全初学者向けにかみ砕いた解説がなされているのはTACの「みんなが欲しかった」でした。

図表・イラスト・事例の多さ

解説の詳しさも大事ですが、説明に図表・イラスト・事例があるかないかで理解の進み具合が変わってきます。

例えば、民法で当事者が複数人いる場合はイラストがあったほうが法律関係を整理しやすいですし、憲法の判例などは元になった事例が詳しいほうがイメージしやすいです。

理解や暗記を少しでも効率的に行うためにも、図表・イラスト・事例の豊富なテキストを選ぶことをおすすめします。

なお、テキストにある図表では整理しきれないなと感じたら、図表中心に論点を整理しているまとめ本の利用も検討してみましょう。

行政書士のまとめ本・整理本おすすめ4選を紹介!

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フルカラーかどうか

こちらは個人の好みの問題ですが、フルカラーかどうかもチェックポイントです。

フルカラー対応だと読んでいる時にメリハリがついて、記憶の定着がしやすいと思います。

紹介したものを含め、現在市販されているテキストはフルカラー対応が多くなってますので、あまり気にする部分ではないかもしれません。

索引の充実度

テキストは問題演習をしていて調べる時などにも使いますが、その時に索引がしっかりしていると、調べたかった項目へアクセスしやすくなります。

その分学習が効率的なものとなり、余計な時間を使わなくてすみます。

比較したところ、用語の索引はどのテキストにもありますが、判例索引についてはあるのとないのがありました。

判例を復習するためにテキストを頻繁に使う人は判例索引があるテキストがよさそうです。

六法の有無

市販テキストには別冊で六法が付属しているかどうかもテキストを選ぶ上でのポイントです。

別冊の六法を取り外して条文の素読などの学習がしやすくなります。

また、記述対策として条文上重要なキーワードをマーキングするといったこともできて便利です。

テキスト付属の六法では物足りないという人は行政書士試験向けの六法もチェックしてみましょう。

行政書士向けおすすめ六法4選!使い方と合わせて紹介!

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同じシリーズで合わせるかどうか

同じシリーズのテキストと問題集・過去問集だと、双方でページがリンクされていることが多いです。

例えば、問題集でわからない論点があった時に、問題集にはその論点に関して書かれているテキストのページ数が記載されているので、参照しやすくなってます。

一方で、シリーズをあえて合わせないことで、より幅広く論点をつぶすということも考えられます。

勉強計画に合わせてテキストと問題集選びをしていきましょう。

行政書士のおすすめ過去問集8選を紹介!比較レビューしました!

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分冊・セパレート式かどうか

分冊・セパレート式だと、分けて持ち運べるため、外出先で勉強がしやすくなります。

テキストはどれも重く、がさばるので、1冊まるごとバッグの中に入れるのは大変です。

分冊・セパレート式なら持ち運びが楽ですし、通勤電車の中などでも手軽に開くことができるでしょう。

外出先にて勉強時間を捻出したいという人にとって、分冊・セパレート式かどうかは重要なポイントだと思います。

現状、分冊・セパレート式なのは、TAC「みんなが欲しかった」とLEC「合格のトリセツ」です。

Kindle版の有無

Kindle版があれば、スマホやタブレットで勉強できるようになります。

分冊されているよりもさらに持ち運びの労力がかかりませんし、通勤電車の中など移動中の勉強もより楽です。

また、保管時にスペースをとらないというメリットもあります。

現状、Kindle版に対応しているのは、LECの「合格のトリセツ」と「出る順」です。

市販テキストでは合格が難しいようなら通信講座の受講も検討する


市販の行政書士テキストの解説では理解が進まず、得点も伸びそうにないという場合は通信講座の受講もおすすめです。

通信講座なら講師がわかりやすく講義してくれますし、テキストも市販以上のクオリティーなので教材選びに悩むこともありません。

合格率の高いアガルートフォーサイトの教材で学習を進めれば、他の教材を使わなくてもいいという安心感も得られます。

あるいは、テキストをスキマ時間で、スマホなどで勉強したいという場合は、オンライン学習環境が充実しているスタディングもおすすめです。

教材をあれこれ選んだり、わからない論点を自分で調べたりする時間はもったいないので、通信講座の受講も検討してみましょう。

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まとめ

行政書士の市販テキストを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

どれも過去問をベースとして作られているため、情報量は大きな差はありませんが、解説や図表・イラストなどが微妙に異なり、人によって合う合わないがあると思います。

テキストはこれと決めたら本試験まで使い続けるのが望ましいので、よく比較検討した上で選ぶようにしましょう。

※本ブログでは行政書士試験に関する情報を幅広く紹介してますので他の記事もぜひ合わせてご覧ください。

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