
本記事では上記のような疑問を解消していきます。
本記事ではわかること
・行政書士試験向け単科講座一覧
・行政書士試験向け単科講座の選び方
すでに合格ラインは近いが、どうしても苦手科目があり、独学では克服できそうにないので、単科講座の受講を考えているという人もいるのではないでしょうか。
入門講座や中上級講座だとボリュームがありすぎますし、苦手でない科目分も取ることとなってコスパは良くないですよね。
そこで本記事では、特定の科目だけ講座を取りたい人向けに、行政書士試験向け単科講座を厳選して紹介していきます。
本記事を読んでコスパよく単科講座を取り、行政書士合格を目指しましょう。
行政書士試験向け単科講座
行政書士試験向けに単科講座を提供している予備校は以下の通りです。
行政書士試験向け単科講座
・フォーサイト
・アガルート
・クレアール
・TAC
・資格の大原
本章にて1つ1つ見ていきましょう。
※通常の入門講座や短期講座については下記の記事にてまとめてますのでぜひ合わせてご覧ください。
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行政書士短期(速修)講座8選を紹介!【時間がない人向け】
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フォーサイト
基礎講座 | 51,800円 |
過去問講座 | 51,800円 |
直前対策講座(記述問題対策編・一般知識対策編・択一対策編) | 27,800円 |
基礎講座+過去問講座 | 54,800円 |
基礎講座+過去問講座+直前対策講座 | 76,800円 |
直前対策講座(記述問題対策編) | 10,800円 |
直前対策講座(一般知識対策編) | 10,800円 |
直前対策講座(択一対策編) | 10,800円 |
ペースメーカー答練講座 | 21,800円 |
格安ながら高い合格率を誇るフォーサイトでは、基礎講座・過去問講座・直前対策講座がパックとなっているバリューセットがありますが、個々の講座を単科講座として取ることもできます。
ある程度学習は進んでいるが、インプットをやり直したい、過去問がいまいち身に付いていないといった場合にもおすすめです。
直前対策講座は、記述問題対策編・一般知識対策編・択一対策編の3つに分かれ、それぞれも単科講座として受講可能。
特に記述問題や一般知識は独学だと対策が難しい側面がありますし、10,800円と低価格なので、ピンポイントで取れるのはうれしいですね。
その他、ペースメーカー答練講座もあり、実践的なアウトプットだけを行いたい学習経験者・受験経験者に最適です。
このように学習の進度に応じて、ピンポイントで個々の講座を取りやすくなっているのはフォーサイトの強みと言えます。
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フォーサイト行政書士講座を評判・口コミと合わせて徹底レビュー!
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アガルート
「START UP 判例」解説講座全科目 | 84,700円 |
「START UP 判例」解説講座行政法 | 21,780円 |
「START UP 判例」解説講座憲法 | 21,780円 |
「START UP 判例」解説講座民法(総則) | 10,780円 |
「START UP 判例」解説講座民法(物権) | 10,780円 |
「START UP 判例」解説講座民法(債権総論) | 10,780円 |
「START UP 判例」解説講座民法(債権各論) | 10,780円 |
「START UP 判例」解説講座民法(親族・相続) | 10,780円 |
総まくり択一1000肢攻略講座 | 38,280円 |
総まくり記述80問攻略講座 | 38,280円 |
『択一式対策完成への問題』解説講座〈全科目〉 | 43,780円 |
『択一式対策完成への問題』解説講座〈民法〉 | 16,280円 |
『択一式対策完成への問題』解説講座〈行政法〉 | 16,280円 |
『択一式対策完成への問題』解説講座〈憲法・商法・一般知識〉 | 16,280円 |
短答過去問解説講座 | 65,780円 |
記述過去問解説講座 | 32,780円 |
短答・記述過去問解説講座パック | 88,660円 |
逐条ローラーインプット講座 | 38,280円 |
文章理解対策講座 | 16,280円 |
直前対策パック(総まくり択一1000肢攻略講座+総まくり記述80問攻略講座+模擬試験) | 72,600円 |
模擬試験 | 4,400円 |
アガルートは入念なフルカラーテキストとカリキュラムで大手並みの合格率(2021年度は初受験:37.9%、複数回受験:46.15%)を誇る通信講座です。
長年大手予備校で指導実績のある豊村講師の講義もわかりやすいと定評があります。
上記の通り、単科講座は非常に多く、苦手な科目をピンポイントで受講できるようになっているのはコスパがよいです。
「総まくり択一1000肢攻略講座」や「「START UP 判例」解説講座」などは、厳選された重要論点・重要判例をもう一度インプットして、理解を深めたいという人にも最適でしょう。
苦手科目を克服したい人や、論点の穴をなくしたい人はぜひアガルートの単科講座をチェックしてみてください。
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クレアール
重要過去問攻略講義 | 30,000円 |
肢別論点マスター講義 | 60,000円 |
記述マスター講義 | 25,000円 |
科目別パーフェクト答練 | 30,000円 |
解きまくり総合答練 | 12,000円 |
総まとめ講義 | 20,000円 |
「情報通信・個人情報保護」関連法令対策講座 | 3,000円 |
3時間で「民法」ヤマ当て講座 | 3,000円 |
記述試験(民法・行政法)ヤマ当て講座 | 3,000円 |
公開模擬試験 自宅受験 | 5,000円 |
クレアールは頻繁に割引中キャンペーンを実施しており、期間中なら業界最安ラインにて受講可能な通信講座です。
上記の通り、受講できる単科講座はインプットからアウトプット、直前対策まで幅広く、その人に合ったカリキュラムの講座を選びやすくなってます。
なお、通常の講座などでも、割引中なら5万円前後くらいで受講できる時がありますので、通常の講座を取ったほうがコスパが良い場合もあります。
単科講座を検討している人も、入門講座や短期(速修)講座、中上級講座なども合わせてチェックしてみてください。
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クレアール行政書士講座を評判・口コミと合わせてレビュー!
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TAC
答練本科生 A | 140,000円 |
答練本科生 上級講義付き | 219,000円 |
TACは大手予備校として長年の指導実績があり、毎年多数の合格者を出していて、合格実績は申し分ありません。
TACにて提供されている単科講座は上記の通り答練講座が中心です。
「答練本科生 A」は全36回(スーパー答練28回+直前期答練8回※全国公開模試2回含む)に渡ってカリキュラムが組まれており、かなりのボリュームがあります。
価格がやや高く、個別の科目ごとに受講できないのは気になりますが、ボリュームの多さ、網羅性の高さは「この答練に付いて行けば大丈夫」という安心感を得られるかと思います。
多めにアウトプットしていくことで、論点の穴をなくし、本試験レベルの問題にもしっかり対応できるようになるでしょう。
知識はあるがいまいち得点力がない、ケアレスミスが多い、といった人は本答練講座を取ることで着実に合格に必要な得点力が身に付くはずです。
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TAC行政書士講座の口コミ・評判は?徹底レビューしました!
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資格の大原
行政書士30 | 59,800円 |
行政書士30合格コース | 84,800円 |
資格の大原には個別の科目ごとに取れる単科講座はないですが、総まとめ講座と言える「行政書士30」・「行政書士30合格コース」があります。
「行政書士30合格コース」は「行政書士30」に直前対策のカリキュラムが付いているコースとなっています。
30時間で全科目をインプットするカリキュラムとなっており、1テーマ5分から15分、1日1テーマ、約3カ月で全試験範囲を学習可能。
きちんと総復習したい学習経験者だけでなく、スキマ時間で無理なく学習していきたい初学者にもおすすめの講座と言えます。
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行政書士試験向け単科講座の選び方
行政書士試験向け単科講座を選ぶポイントは以下の通りです。
行政書士試験向け単科講座を選ぶポイント
・必要な科目だけ取れるか否か
・講師の講義がわかりやすいか
・質問制度の有無
本章にて1つ1つ見ていきましょう。
必要な科目だけ取れるか否か
ここまで紹介してきた通り、単科講座もいろいろで科目別に取れるのもあれば、全科目向けのもあります。
受講料を無駄にしないためにも、なるべく自分にとって必要なカリキュラムだけを含んだ講座を取りたいところです。
特定の科目だけが苦手という場合は個別に取れたほうがいいですし、全科目で理解が浅く、得点力が足りないという場合は全科目向けのほうが良いでしょう。
各社の単科講座を1つ1つチェックして、自分にとって無駄のない講座を探すことをおすすめします。
講師の講義がわかりやすいか
単科講座のいいところはボリュームが多くなく、短い時間で消化しやすくいという点です。
しかし、講師の講義がわかりにくければ、自分にとってピンポイントの講座でも、消化不良に終わりますし、何回も視聴しようと思っても聴くだけでストレスになってしまいます。
Youtubeなどで無料視聴できる講義動画が上がっていたり、無料体験ができたりしますので、受講前に講師と自分との相性をチェックしておくようにしましょう。
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質問制度の有無
本記事にて紹介している単科講座は質問制度があるところばかりですが、他の講座だとフォロー制度がないところもあります。
不明点や疑問点を随時講師などに確認したい場合は質問制度がある講座を選ぶようにしたいところです。
フォロー制度があったとしても、どういった形でサポートされるのか(メール・チャットなど)もチェックしておくことをおすすめします。
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まとめ
今回は行政書士試験向けおすすめ単科講座を紹介させていただきました。
数ある単科講座の中でも、科目別に講座を取りやすいのは「フォーサイト」・「アガルート」・「クレアール」です。
大手予備校ではありませんが、それぞれ人気の通信講座で、毎年多くの合格者を出しており、カリキュラムは信頼できます。
受講料も大手と比べて格安なので、コスパよく実力アップが期待できるでしょう。
大手の単科講座をチェックしたが、受講料が高い、取りたい講座がない、といった人は「フォーサイト」・「アガルート」・「クレアール」をぜひチェックしてみてください。