行政書士勉強

行政書士に受からない理由まとめ!質の高い学習を心掛けよう!

悩む人
行政書士試験の勉強をかなりやったが受からなかった。自分の勉強法のどこがよくなかったのかよくわからない。

上記のような悩みを抱えていませんか?

行政書士試験は学習範囲がとても広く、記述問題があり、足切りも設定されてますから難易度が高く、何回か受験しているが受からないという人も少なくないと思います。

また単純な暗記作業だけでは対応できない部分もあるので、もし勉強しても本試験に受からない、模試で合格点を取れない状況が続いているなら学習方法を検討したほうがいいかもしれません。

そこで本記事では、行政書士試験に受からない理由について様々な角度から検討していきたいと思います。

そもそも行政書士試験は簡単には受からない試験なのか?

そもそも行政書士試験は簡単には受からない試験なのか疑問に思っている人もいるかもしれません。

ネットでは、行政書士は簡単だという口コミや、数ヵ月で受かったという声もあり、それらを見ると簡単に受かる試験と思う人がいてもおかしくありません。

しかし、実際にはかなり勉強はしているのに何回も受験している人もいますし、一発合格だとしても長期的な勉強計画で受かったケースも少なくないです。合格率も10%ほどで推移しています。

大事なことは行政書士の正確な難易度を知ることです。

難易度を把握して、合格に必要な勉強時間を設定し、長期的な勉強計画を立てて学習を始めるようにしましょう。

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行政書士試験に受からない理由

本章にて行政書士試験に受からない理由を説明していきます。

もし当てはまるような点があったら学習方法を改善しましょう。

過去問演習が足りない

行政書士は過去問演習が非常に大事な試験です。

もし、勉強はしているのに合格ラインにのらないという人は、過去問演習が足りない可能性があります。

あるいは、過去問を解いているが実力が上がらないという人は、そもそも過去問で解くべき年数が足りてないかもしれません。

自分の場合は昭和の出題問題から掲載している肢別過去問集を使用しました。

全員が昭和の過去問から解いているわけではありませんが、少なくとも5年分以下ではまったく網羅性が足りないでしょう。

また、過去問は数回解いた程度では身に付かず、5回、10回と多めに回さないと実力がつきません。実際、私は肢別過去問集を10周以上して合格しました。

過去問中心に勉強計画を組み立てている人は使用する過去問集と復習する回数をよく検討する必要があります。

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結論だけ覚えてしまっている

論点によっては結論だけ覚えても正解できない問題があります。

例えば、憲法の判例問題において、合憲か違憲かの結論は過去問と同じでも、その結論に至る理由が判例と異なっていたりします。

特に判例問題は結論だけ覚えてすませるのは基本問題を落とすリスクが高まりますので、注意しましょう。

勉強の段階でなぜその結論に至ったかをしっかりと理解した上で記憶していくことが必要です。

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過去問を丸暗記してしまっている

行政書士試験は過去問だけで解ける問題が多くあり、試験対策として重要です。

しかし、過去問と同じような論点であっても、その結論を丸暗記しているだけでは間違えてしまうような問題もあります。上述の結論だけ覚えていくと間違えてしまうというのもその一例です。

民法や行政法の問題においては、同じ論点でも複数の要件があり、過去問とは異なる要件について聞かれることがあります。また、微妙な条文の違いも問われます。

例えば、推定かみなすか、できるか、しなければならないか、などです。条文をしっかり読んでいるかが問われる試験ということがわかります。

大事なことはつまらないミスや基本論点を試験で落とさないことです。そのためには、条文ができた趣旨や理由を普段から意識して勉強していく必要があります。

現場で考えさせる問題が解けない

行政書士試験は問題文が長文のものが多く、しっかり問題が聞いているポイントを押さえないと、基本的な論点でもケアレスミスしてしまいます。

特に民法の問題ではその傾向が顕著です。

昔は単純な条文知識が問われるだけでしたが、現在は具体的な事例な元に民法の知識を当てはめて回答する問題も出題されます。

そのため、条文や過去問の丸暗記では対応できず、民法に対する理解をしっかりしておく必要があります。

このことは択一だけでなく記述にも通じることです。

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民法・行政法の得点が安定してない

行政書士試験においては民法と行政法の配点がかなり大きく、これらで得点が安定しないと合格は難しいです。

具体的には、択一では民法と行政法合わせて20問以上、記述では35点以上は安定して取りたいところです。

模試などでこれらの科目の得点が毎回不安定という場合は、苦手な論点をしっかりつぶした上で本試験に臨みましょう。

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学習範囲を広げ過ぎている

学習範囲を広げ過ぎても行政書士には受かりません。

試験範囲が広く、未出の論点も出題されることが多いので、ついつい学習範囲を広げてしまうこともあるかと思います。

例えば、民法や商法を完璧にしたいから司法書士のテキストや問題集で勉強しているといったケースです。

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しかし、それをやってしまうと基礎がおろそかになって、間違えていけない基本問題を落としてしまう可能性が高くなります。

手を広げたところで、結局身に付く知識があいまいであれば、使える知識とはなりません。

あくまで基礎を大事にした上で、ほどほどに予想問題や模試で未出の論点をつぶしていくようにしましょう。

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独学が苦手である

そもそも独学が苦手で、勉強が習慣化していない、教材にあれこれ手をだしている、同じ基本論点をいつまでも理解できず間違えてばかりいる、といった場合は通信講座の受講も検討したほうがいいです。

通信講座なら動画講義なので勉強しやすく、教材に迷う必要もありませんし、わからない点があっても質問ができます。

10万円以下の安い行政書士通信講座も増えてますので、独学に限界を感じたら検討してみましょう。

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まとめ

行政書士に受からない理由をいろいろと紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

行政書士は生半可な勉強では受からない難関資格なので、勉強計画をしっかり立てて、質の高い学習していくことが大事です。

受からない理由に当てはまる点があったら学習方法を改善してみることをおすすめします。

試験に何回も受からず、独学自体に限界を感じているなら行政書士通信講座の受講も合わせて検討してみましょう。

※本ブログでは行政書士試験に関する情報を幅広く紹介してますので他の記事もぜひ合わせてご覧ください。

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  • この記事を書いた人

エムツー

法律完全初学者から行政書士試験に一発合格後行政書士事務所を開業(宮城県行政書士会所属) | 行政書士の試験勉強・開業・業務等の情報を発信 | 仕事・執筆・相互リンク等に関する各種ご相談はお気軽にお問い合わせください | ⇒運営者情報

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