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行政書士行政法の勉強法を解説!条文を正確に暗記・理解しよう!

「行政書士試験の行政法を勉強しているがなかなか暗記できない」

「行政法を結構勉強したつもりだが得点が安定しない」

行政書士試験の行政法は最も配点が大きく、合格には避けて通れない科目の1つです。

試験範囲がとても広く、専門性が強いため、学習が思った通りに進まないという人も少なくないのではないでしょうか。

筆者も勉強時間を費やしたのに行政法の得点が伸び悩んだ時期がありました。

本記事では、自身の経験も踏まえ、行政法の勉強法や勉強計画、暗記のコツなどについて説明していきたいと思います。

行政書士試験における行政法とは?

行政書士試験における行政法は、科目の中でも最も大きい配点となっており、300点中112点にも上ります。

出題形式も択一・多肢選択・記述と様々な形式にて問われますので、丸暗記では対応しきれない部分も大きいです。

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行政書士行政法の基本的な勉強計画

本章では、行政書士行政法の基本的な勉強計画について説明していきます。

テキストを読む

まずテキストを読んでいきますが、行政法は日常生活になじみのない分野なので、最初はなかなか頭に入らないと思います。

最初からしっかり暗記・理解しようとは思わず、わからない部分があっても読み進めることが大事です。

テキストは事例や図表などが豊富なものを選ぶと初学者にわかりやすいでしょう。

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過去問を繰り返し解く

行政書士試験の行政法は、同じような論点が繰り返し出題されますので、過去問の演習が効果的です。

頻出論点や本試験での問われ方を把握するために過去問は早い段階で目を通しておいたほうがいいです。

学習初期には、過去問を1問1問丁寧に解いていると時間がかかってしまいますから問題と解説をテキストのように読むのもおすすめです。

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条文の素読をする

行政書士試験の行政法は、条文自体がそのまま問題として出題されることが多いので、条文の暗記が大事です。

テキストと過去問をこなしつつ、常に条文を参照する癖をつけておきましょう。

日頃から条文を読む習慣をつけておけば、行政法の得点は安定すると思います。

行政書士試験における行政法の勉強法・コツ

本章では、行政書士試験における行政法の勉強法・コツについて説明していきます。

制度趣旨を理解する

行政法は民法と違って一般生活においてあまりなじみのない法律なので、学習していてイメージがしにくいです。

そのため、勉強しててもなかなか理解ができず、暗記も思ったように進まないという人は少なくないのではないでしょうか。

その場合は、無理して丸暗記をするのではなく、どうして条文がそういう規定なのかという制度趣旨から理解していくことをおすすめします。

そうすれば、条文への理解が進み、暗記作業もスムーズにいくはずです。

理解重視で学習を進めたいなら、テキスト選びの際に、制度趣旨をしっかり書いてあるかどうかもチェックしてみましょう。

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過去問は10年以上解く

行政法に限った話ではないですが、行政書士試験は数年分の過去問程度では合格ラインには達しません。

過去問は少なくとも10年分以上は解き、基礎論点は網羅するようにしましょう。

行政法の重要論点は過去問でほとんど出尽くしてますから、基本的には過去問中心の勉強で問題ないです。

個人的なおすすめは合格革命シリーズの「肢別過去問集」で、昭和からの過去問を掲載しており、行政法の過去問を一通り網羅できて学習効果が高いです。

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条文の細かい部分を正確に暗記する

行政書士試験の行政法は、条文数が限られており、過去問でも何回も同じ論点が問われているということもあって、過去問と同じような論点でも微妙にひねって出題されることが多いです。

一例としては以下のようなひっかけがあります。

・原則と例外
・期間などの数字
・「推定」と「みなす」の混同
・その他似た条文と混同させる

条文を正確に暗記していないとケアレスミスをしてしまいます。

行政法で得点が安定しないという人は基本論点をケアレスミスで落としている可能性が高いです。

勉強時間が多いのに行政法の得点が伸びないという人は六法などで条文の読み込みを徹底してみてください。

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記述対策はキーワードをおさえる

行政法の記述対策では条文のキーワードをおさえた勉強を心掛けましょう。

記述問題ではなかなか満点を取るのは難しく、本番の緊張の中で問題文で問われている条文のすべてを思い出すのは大変だと思います。

記述は完璧を目指さず、部分点狙いでいいので、得点が入る条文上のキーワードを確実に思い出せるようにすることが大事です。

日頃から条文を読む時に大事なキーワードにマーキングするなどして重要な部分をおさえておきましょう。

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公務員試験過去問もおすすめ

行政書士試験の行政法対策として、公務員試験過去問もおすすめです。

公務員試験過去問は行政書士試験の難易度や試験範囲と近いので、問題演習を多めにしたい場合のツールとなります。

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地方自治法は勉強しすぎない

行政書士試験の行政法では、地方自治法に関する問題が数問出題されます。

地方自治法は出題数が少ない割には試験範囲が広いので、完璧を求めようとするとキリがありません。

地方自治法の勉強は過去問を完璧にする程度に留めたほうが無難です。

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模試で実力チェックをする

行政法は得意科目にしなければならない重要科目なので、ある程度学習が進んだら早い段階で模試などを解き、択一だけでもいいので何点くらい取れるんかチェックしましょう。

10問前後しか取れないのは明らかに基礎が足りてないので勉強法を見直した方がいいです。

15問程度を安定してとれるまで市販模試でいいので定期的に解いていきましょう。

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行政法の独学が難しい場合は通信講座受講もおすすめ

行政書士試験の行政法は配点が大きく落とせませんので、独学では得点が難しいようなら通信講座受講もおすすめです。

通信講座なら講師が専門用語の多い行政法もかみ砕いて説明してくれますから理解も進むはずです。

通信講座受講を受講して行政法を得意科目にしましょう。

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【まとめ】行政法は条文をしっかり暗記・理解しよう

行政書士試験の行政法は条文中心の出題なので、テキストや過去問を通して条文を丁寧に暗記・理解することが大事です。

基本的には過去問演習によって合格ラインには達するはずですが、より安定して高得点を取るには正確な暗記が不可欠です。

行政法の得点が安定すれば、合格可能性を大きく近づけることになりますから他の科目に優先して仕上げるようにしましょう。

  • この記事を書いた人

エムツー

法律完全初学者から行政書士試験に一発合格後行政書士事務所を開業(宮城県行政書士会所属) | 行政書士の試験勉強・開業・業務等の情報を発信 | 仕事・執筆・相互リンク等に関する各種ご相談はお気軽にお問い合わせください | ⇒運営者情報

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