行政書士教材

「出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集」を徹底レビュー!ボリュームは最高?

悩む人
出る順シリーズのウォーク問過去問題集が気になっている。ボリュームあるし使いこなせれば受かりそう。でも購入前に使った人の感想を聞いておきたい。

本記事では上記のような疑問を解消していきます。

本記事でわかること

・LEC「出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集」の特徴
・「出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集」のメリットとデメリット
・「出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集」と他の過去問集との比較

「出る順」は行政書士試験教材の中でも長年のヒットシリーズであり、テキストだけでなく過去問集も利用を検討されている方は少なくないのではないでしょうか。

ボリュームはあるので独学でもしっかり消化すれば受かりそうですよね。

しかし、他にもいい過去問集はありますので、しっかり比較検討した上で選びたいという人も多いかと思います。

そこで本記事では、「出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集」を合格済みの筆者が徹底レビューしていきます。

本記事を読んで過去問集選びの参考としてください。

LEC「出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集」とは?

出版元 東京リーガルマインド
価格 2,860円(1巻)
1,650円(2巻)
掲載過去問 過去問(10年分)
ページ数 1208ページ(1巻)
359ページ(2巻)
問題形式 5肢択一

「出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集」は大手予備校のLECが出版しており、「出る順」シリーズ「合格基本書」とセットで使える過去問集にあたります。

法令編と一般常識編の2分冊に分かれており、10年分の過去問を余すことなく掲載してて問題集としてのボリュームは十分。

セパレート式で、コンパクトなB6サイズという点も使いやすい点です。

次章以降にて過去問集としてのメリットを詳しく見ていきましょう。

「出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集」のメリット

本章では、「出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集」のメリットについて説明していきます。

問題のボリュームが多い

出る順行政書士-ウォーク問-過去問題集_ボリューム
本過去問集は、10年分の過去問を全て掲載しており、法令編が1,208ページ、一般常識編は約358ページで、合計すると1,500ページ以上あります。

上記の画像を見てもわかる通り、一般的な過去問集は600ページから800ページほどであることと比べると、かなりボリュームがあるほうです。

出る順行政書士-ウォーク問-過去問題集_正答率

ただ、問題は分野別に整理されて掲載していますし、正答率の表示もあるため、メリハリの利いた学習が可能です。

近年の本試験の出題傾向もしっかり把握できます。

多めにアウトプットして実力をつけていきたいという人にとっては最適な過去問集と言えるでしょう。

「合格基本書」の参照ページの記載

出る順行政書士-ウォーク問-過去問題集_テキスト参照ページ
本過去問集の解説部分には同じ「出る順」シリーズの「合格基本書」テキストの参照ページが記載されています。

これにより、問題を解いていてテキストをもう一度読み返したいという時にすぐチェックできます。

インプットとアウトプットを効率的に行えるでしょう。

※「出る順行政書士 合格基本書」の詳しいレビューは下記の記事をご覧ください。

「出る順行政書士 合格基本書」の評判は?メリット・デメリットを徹底レビューしました!

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表に問題・裏に解答の構成

出る順行政書士-ウォーク問-過去問題集_問題解答解説
本問題集は、表(右ページ)に問題があり、その裏(左ページ)に解答と解説が記載されている構成となってます。

そのため、問題を解いている時に答えが見えてしまうというのがありません。

ただ、解答と解説を見る度にページをめくる必要があるという点で、人によっては煩わしく感じる可能性もあります。

分冊・セパレート式で持ち運びに便利

出る順行政書士-ウォーク問-過去問題集_3分冊
法令編は3分冊でセパレート式となっており、持ち運びがしやすい形態となってます。

他の過去問集では分冊タイプなのはほとんどなく、「ウォーク問」の大きな強みです。

外出先にて勉強する機会が多いという人にとっては大きなメリットと言えます。

B6サイズでコンパクト

出る順行政書士-ウォーク問-過去問題集_B6サイズ
分冊・セパレート式なのに加えて、新書判B6サイズなので、かなりコンパクトです。

小さめなバッグでも、がさばることなく収納できるでしょう。

通勤電車の中など狭い空間でも、開いて勉強しやすいはずです。

Kindle版も販売されている


「出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集」はKindle版も販売されている数少ない過去問集です。

スマホやタブレットで過去問の勉強をしたいという人にとっては大きなメリットと言えます。

本を持ち歩く必要がなくなり、通勤電車の中などでも片手で手軽に勉強できるでしょう。

なお、同じLECの過去問集である「合格のトリセツ 基本問題集」もKindle版が発売されています。

「行政書士 合格のトリセツ 基本問題集」を徹底レビュー!厳選過去問で実力アップ!

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「出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集」のデメリット

本章では、「出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集」のデメリットについて説明していきます。

論点の重複がある

本過去問集は10年分の過去問をそのまま掲載しているため、論点によっては重複しています。

そのため、同じ論点を何回も解くこととなり、余計な時間を使ってしまう可能性があります。

ただ、何回も出題されているほど重要な論点とも言えますし、いろんな角度から問われることを知っておくのは悪くありません。

オリジナル問題がない

本過去問集は、本試験で実際に出題された過去問のみ掲載しており、オリジナル問題はありません。

そのため、過去10年間に出題実績がなく、未出の重要論点をカバーしきれてない可能性があります。

問題集としてはのボリューム自体はトップクラスなので、しっかり消化すれば合格ライン付近に達すると思います。

しかし、オリジナル問題がないという点を踏まえると、本過去問集だけに依存せず、テキストや模試などで周辺知識も補強していくことが大事です。

「ウォーク問」ほどのボリュームを求めつつ、オリジナル問題も解きたいという人は、「合格革命 行政書士 肢別過去問集」をおすすめします。

行政書士は「合格革命 肢別過去問集」だけで受かる?使い方を解説!

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ボリュームが多すぎる?

前述の通り、2冊合計で1,500ページ以上にも上るため、かなりのボリュームです。

そのため、全ての問題をしっかり消化するにはある程度長期間の学習が求められます。

日程的に余裕がないという場合は不完全燃焼で終わるリスクもありますので、余裕を持ったスケジュールで取り組むことをおすすめします。

もう少し問題量を抑え、平均的な分量が希望なら、「合格革命 行政書士 基本問題集」や「みんなが欲しかった!行政書士の問題集」、「うかる!行政書士 総合問題集」あたりが選択肢となるでしょう。

「合格革命 行政書士 基本問題集」の評判は?徹底レビューしました!

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「みんなが欲しかった!行政書士の問題集」を徹底レビュー!

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「うかる! 行政書士 総合問題集」の評判は?徹底レビューしました!

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2冊買わないといけない


本過去問集は、法令編と一般常識編の2つに分かれており、2冊買わないといけません。

合計すると4,510円にもなり、他の過去問集と比べるとやや高いというデメリットがあります。

なるべく安くすませたいという場合には他の過去問集も検討したほうがよいでしょう。

「出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集」を他の過去問集と比較

「出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集」を他の過去問集と比較すると以下の通りです。

出題形式 収録問題 問題数 分冊 Kindle版
合格革命 行政書士 肢別過去問集 一問一答 過去問(昭和63年~令和3年から厳選)
+オリジナル問題
約2,400肢 不可 無し
合格革命 行政書士 一問一答式 出るとこ千問ノック 一問一答 オリジナル問題 約1,000肢 不可 無し
合格革命 行政書士 基本問題集 5肢択一 過去問+オリジナル問題 約350問 不可 無し
みんなが欲しかった! 行政書士の5年過去問題集 5肢択一 過去問(5年分) 約300問 可能 無し
みんなが欲しかった!行政書士の問題集 5肢択一 過去問+オリジナル問題 約300問 不可 無し
みんなが欲しかった! 行政書士の肢別問題集 一問一答 過去問(10年分) 約1,500肢 不可 無し
行政書士 合格のトリセツ 基本問題集 5肢択一 過去問+オリジナル問題 約250問 不可 有り
出る順行政書士ウォーク問過去問題集
(1巻「法令編」・2巻「一般知識編」)
5肢択一 過去問(10年分) 約600問 可能 有り
うかる!行政書士 総合問題集 5肢択一 過去問+オリジナル問題 約300問 不可 無し

上記の通り、2冊に分かれているのは「ウォーク問」だけで、他の過去問集と比べてもボリュームがあることがわかります。

とにかく数多くの問題を解いてアウトプットしていきたいという人にとっては最適でしょう。

ただ、過去問だけの掲載でオリジナル問題がないという点がやや気がかりです。

「ウォーク問」だけでも合格ライン付近には達するでしょうが、過去問にない未出の論点のケアも忘れないようにするのが大事です。

テキストの読み込みや模試を受けることなども合わせてしっかり行っていきましょう。

行政書士のおすすめ過去問集8選を紹介!比較レビューしました!

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「出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集」での学習に限界を感じたら

「出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集」はボリュームがあってしっかり消化すれば着実に実力が伸びる過去問集だと思います。

ただ、人によってはボリュームがありすぎる場合もあるので、いきなりウォーク問を解くのではなく、一問一答問題集から問題演習を始める、もっとボリュームの少ない過去問集にする、といったこともアリです。

また、過去問の解説を読んでも理解が難しいようならテキストに返るのも大事です。

それでも独学での学習に限界を感じたら行政書士通信講座の受講を検討しましょう。

通信講座なら過去問の解き方などを詳しく解説しているので、より効果的なアウトプットができます。

下記の記事にておすすめの行政書士通信講座をまとめてますのでぜひ合わせてご覧ください。

安い行政書士通信講座おすすめ5選を比較!【5万~10万】

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まとめ

今回はLEC「出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集」を中心に紹介させていただきました。

ポイントは以下の通りです。

本記事のポイント

・ボリュームはトップクラス
・テキストを参照しやすい
・分冊セパレート式で持ち運びに便利
・B6サイズでコンパクト
・オリジナル問題はない
・量が多く学習計画に注意

数ある過去問集の中でもトップクラスのボリュームがあり、網羅性に優れてます。

過去問中心の勉強をする人にとってはぜひチェックしておきたい過去問と言えるでしょう。

ただ、ボリュームがありすぎて消化不良となるリスクもあるので、学習計画をしっかり練った上で本過去問集に取り組むことをおすすめします。

※これから行政書士試験の勉強を始めるという人は下記の記事もぜひ合わせてご覧ください。

行政書士に合格するための完全ロードマップ【法律初学者向け】

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