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TAC行政書士講座を徹底レビュー!

悩む人
TAC行政書士講座の受講をしようか考えている。大手予備校だし間違いなさそう。でも受講前にレビューを見ておきたい。

本記事では上記のような疑問を解消していきます。

本記事でわかること

・TAC行政書士講座の主な提供コース一覧
・TAC行政書士講座のメリットとデメリット

TACは日本最大手の資格予備校として長年の信頼と実績があるので、行政書士資格取得に向けて講座受講を検討している人は多いのではないでしょうか。

実際、毎年多くの合格者がTACから出ていますので、その教材・カリキュラムは信頼できると思います。

ただ、TAC以外にもカリキュラムやコスパが良い通信講座はいろいろとあります。

有名な予備校だからという理由だけでTACを選ぶのはおすすめできません。

そこで本記事では、行政書士試験に合格済みの筆者がTACの行政書士講座のメリット・デメリットを徹底的にレビューしていきます。

本記事を読んで行政書士講座選びの参考としてください。

TAC行政書士講座と他社との受講料比較

TAC行政書士講座と他社とを受講料で比較すると以下の通りです。

キャリカレ 49,600円
⇒39,100円(11/15まで割引中)
クレアール
51,250円(カレッジコース)※10月限定割引中
スタディング
34,980円(行政書士合格コース・ミニマム)
スタディング
44,000円(行政書士合格コース・スタンダード)
スタディング
59,400円(行政書士合格コース・コンプリート)
⇒48,400円(11/30まで割引中)
フォーサイト
51,800円(基礎講座のみ)
フォーサイト
54,800円(基礎講座+過去問講座)
フォーサイト
76,800円(基礎講座+過去問講座+直前対策)
ユーキャン 63,000円
アガルート
208,000円(入門総合ライトカリキュラム)
⇒145,600円(割引中)
アガルート
238,000円(入門総合フルカリキュラム)
⇒166,600円(割引中)
伊藤塾
208,000円(新・行政書士合格講座)
⇒178,000円(11/30まで割引中)
LEC
235,000円(パーフェクトコース)
⇒195,000円(12月末まで割引中)
TAC 242,000円(プレミアム本科生)
⇒187,000円(12/26まで割引中)
資格の大原 208,000円(行政書士入門合格コース)
⇒193,000円(12/24まで割引中)

上記の通り、TAC行政書士講座は他の大手予備校とはあまり変わらない価格帯ですが、通信講座は10万以下のも多く、価格に開きがあります。

TACは大手ということで、講義やカリキュラムは信頼できますし、校舎も多いので通学できるのも強みです。

ただ、通信講座の講義やカリキュラムも決して安かろう悪かろうではなく、実際毎年多くの合格者を出してますし、合格率の高いスクールもあります。

どうしてもTACでなければならないという理由がないなら、他の大手予備校や通信講座も合わせて比較検討することをおすすめします。

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TAC行政書士講座の主な提供コース

TAC行政書士講座の主な提供コースは以下の通りです。

・プレミアム本科生
・ベーシック本科生
・チャレンジ本科生
・直前オプション

完全初学者向けコースから、速修コース、学習経験者向けコースと分かれてます。

本章にて1つ1つ紹介していきます。

【初学者向け】プレミアム本科生

プレミアム本科生は初学者向けに提供されている最もスタンダードな講座の1つです。

全77回、期間にして7ヵ月から13ヵ月という長期的なカリキュラムで、じっくり、着実に実力の養成を可能としてくれます。

全55回の基本講義にて基礎を固めた上で、実力完成講義(全5回)、科目別答練(全7回)、記述対策講義(全2回)と応用力を養成。

行政書士試験は単純な暗記では対応できませんので、こうしたアウトプットがカリキュラムに豊富に組み込まれてるのは非常に良いと思いました。

直前期にも、模試だけでなく、総合答練や最終答練もあり、実力チェックだけでなく、得点力の底上げを図るよう工夫されており、安心して本試験に臨めるでしょう。

【短期集中型コース】ベーシック本科生

ベーシック本科生は春から学習を開始し、期間にして5ヵ月から7ヵ月程度で合格を目指す講座です。

前述のプレミアム本科生よりもカリキュラムが圧縮されており、短い期間でも試験範囲をある程度網羅できるようになってます。

具体的には、プレミアム本科生にあった実力完成講義や記述対策講義などがありません。

ただ、基本講義自体は全55回、科目別答練も全7回と同じですので、合格に必要なインプットもアウトプットも確保できるはずです。

行政書士試験合格に必要な勉強時間は600時間から700時間程度ですから、本カリキュラムに沿って日々の勉強時間を確保できれば、5ヵ月から7ヵ月程度でギリギリ間に合うと思います。

初学者で今年度の試験合格を目指しているが、あまり時間がなく、プレミアム本科生のカリキュラムだと消化するのが難しい、といった場合はベーシック本科生が選択肢となるでしょう。

【超速修コース】チャレンジ本科生

チャレンジ本科生は、ベーシック本科生よりもさらに短期間(3ヵ月から5ヵ月)での実力養成を目的とした講座です。

全43回の講義なので、短期間で全カリキュラムの消化ができるようになってます。

ただ、他の講座と比べてやはりカリキュラムのボリュームが少なく、初学者が本講座で基礎をしっかり固めるのは厳しいでしょう。

本試験まで時間が全く足りないが、ある程度勝負できるラインにもっていきたいというケースにはアリかもしれません。

そうした事情がなければ、基本的には、ある程度学習が進んでいる人や、受験経験者でリベンジしたい人向けの講座と言えます。

【直前対策】直前オプション

受講料 概要
これだけ! 地方自治法(全1回) 4,400円 ポイント整理で地方自治法を攻略
これだけ!改正個人情報保護(全1回) 4,400円 改正ポイントを押さえて着実な得点を目標にした講義
これだけ! 商法・会社法(全1回) 4,400円 比較的得点しやすい商法総則・商行為分野や、会社法で頻出するテーマの設立・株式・機関を中心に、本試験での効率的な得点獲得を目指す
40字記述得点力UP(全4回) 17,600円 記述式の学習方法から、記述式問題をどのような順序で解くのか、記述式の解法テクニックまでを講義
やまかけ総チェック(全3回) 13,200円 「今年のヤマ」になりそうな重要ポイントを全3回の講義で総チェック
直前オプションセット(全10回) 35,200円 「これだけ! 地方自治法」「これだけ! 改正個人情報保護」「これだけ!商法・会社法」「40字記述得点力UP」「やまかけ総チェック」の5つのオプションを1セット

直前対策向けとしては、直前オプション講座が提供されてます。

いずれもボリューム的に多くなく、受講料も格安。

全てのオプションがセットとなった直前オプションセット(全10回)でも、3万円台なので、コスパが大変良いです。

ただ、主要科目に関する直前対策はやや弱いかなと思います。

本試験直前期において、苦手科目や、補強したい部分があるならぜひチェックしてみましょう、

TAC行政書士講座のメリット

本章では、TAC行政書士講座のメリットについて説明していきます。

長年の実績と信頼

TACは最大手の資格予備校の1つであり、長年にわたって多くの合格者を出してきた実績があります。

行政書士試験の分析や対策などについて、長年のノウハウ、膨大なデータが蓄積されており、それが現在のカリキュラムや教材に反映されてます。

行政書士試験は試験範囲が膨大なため、勉強をしていると、「このまま勉強して本当に受かるのかな?」、「模試で知らない論点が出てきたけど、今使ってる教材が良くないかも?」といったように不安になることも少なくありません。

一番良くないのは、そうした場合にいろんな教材へ手を出し、何一つ完璧にせず、実力も身に付かないというパターンです。

しかし、TACで勉強していれば、他の教材に浮気する必要はなく、TACの教材とカリキュラムをこなせば合格できるという安心感が得られるでしょう。

校舎が多く学習環境を確保できる

大手予備校の中でも全国的に校舎があり、受講生なら自習室として使えますので、学習環境を確保しやすいです。

この点は他の大手予備校や、校舎自体ない通信講座と比べて大きな強みと言えます。

行政書士試験の勉強は長丁場となり、ただ講義をこなすだけで受かるような簡単なものではなく、自学自習の時間、質が重要です。

いろんな事情で人によっては自宅での学習だと集中できないケースもありますから、仕事帰りなどに、TACの校舎にて集中して学習できるというのは非常に大きいでしょう。

アウトプットのカリキュラムが充実

ご紹介したように、プレミアム本科生における科目別答練や総合答練、最終答練といったようにアウトプット重視のカリキュラムが多めに組まれています。

行政書士試験は丸暗記では対応できない問題が多く、かなり勉強したのになかなか受からない、得点力がアップしないという口コミも見受けられます。

知識を増やしていくだけでは駄目で、アウトプットを通じて問題対応力を身につけていくのが大事です。

TACのアウトプット重視のカリキュラムは、インプットしたことがしっかり点に結びつく実力を養成してくれるでしょう。

TAC行政書士講座のデメリット

本章では、TAC行政書士講座のデメリットについて説明していきます。

受講料が高い

TACにおける標準的な入門講座である「プレミアム本科生」の受講料は「236,000円」で、大手予備校の中では平均~やや高めの価格帯です。

しかし、近年増えている格安の行政書士通信講座では、5万から10万以下が相場であり、それらと比べるとTACの受講料は数倍にも上っている現状があります。

例えば、フォーサイトは「基礎+過去問+直前対策講座」がセットで76,800円、スマホ学習で人気のスタディングにいたっては49,500円で受講可能です。

カリキュラムに差こそあれ、どの講座でも一定の合格者は出していますので、価格だけ見るとTACの受講料の高さがどうしても際立ちます。

カリキュラム的にどうしてもTACでなければいけないといった理由がないなら、念のため他社の講座もチェックしてみることをおすすめします。

合格率は公表されてない

TAC行政書士講座の公式ページには「合格実績」のページがあり、合格者数や合格者の声が掲載されていますが、合格率は公表されていません。

同じく大手のLECでは「53.8%」と具体的に合格率を公表しているのに比べると、受講してよいのかどうかの判断材料に欠けます。

ちなみに格安の通信講座であるフォーサイトでは「38.0%」、アガルートでは「37.9%(初受験)・46.15%(複数回受験)」という結果でした。

合格率を公表している講座だけ見ても、大手予備校と格安通信講座も合格率はそれほど大きく変わらないことがわかります。

細かい部分ではカリキュラムや講師の質などに差はあるでしょうが、どの講座も行政書士試験についてよく研究した上で教材やカリキュラムが作られているのは同じです。

ですので、TACの講座が特別優れていて、受講したら簡単に合格できるというわけではないことに注意しましょう。

まとめ

今回はTACの行政書士講座を中心に紹介させていただきました。

長年の指導・合格実績があり、TACのカリキュラムについていけば大丈夫という安心感が得られると思います。

初学者向けコースから、速修コース、学習経験者向けコースと様々な講座が用意されてるので、学習進度に合った講座を選べるでしょう。

ただ、受講料は決して安くありませんので、予算的に厳しいという方は格安の通信講座も合わせて検討してみることをおすすめします。

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  • この記事を書いた人

エムツー

法律完全初学者から行政書士試験に一発合格後行政書士事務所を開業(宮城県行政書士会所属) | 行政書士の試験勉強・開業・業務等の情報を発信 | 仕事・執筆・相互リンク等に関する各種ご相談はお気軽にお問い合わせください | ⇒運営者情報

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