行政書士 行政書士講座 講座比較

行政書士通信講座の質問制度・フォロー体制まとめ!

本ページにはアフィリエイト広告が含まれています

悩む人
行政書士通信講座を受講予定だが質問はできるのか心配。フォロー体制がしっかりしてる講座はどこなんだろう?

本記事では上記のような疑問を解消していきます。

本記事でわかること

・行政書士通信講座の質問制度・フォロー体制の比較
・行政書士通信講座の質問制度・フォロー体制一覧

行政書士通信講座を受講するにあたって質問できるのか不安になりますよね。

完全初学者で、質問をいっぱいしたい人にとっては気になるところだと思います。

特に通信講座は基本オンラインで受講し、講師に直接対面で質問できませんので、質問制度の有無やその方法が重要です。

本記事では、行政書士試験合格済みの筆者が、各行政書士講座の質問制度・フォロー体制を比較検討しつつ、その詳細を紹介していきます。

本記事を読んで質問制度・フォロー体制が充実したスクール選びの参考としてください。

行政書士講座の質問制度・フォロー体制一覧

質問制度・フォロー体制が一番充実している行政書士講座はアガルートで質問が回数無制限の他、AWESOMEコンサルティングなど独自のサポート体制があります。

質問制度 質問方法 回数制限 回答者 その他
アガルート Facebook 無制限 講師 AWESOMEコンサルティング
クレアール Eメール
FAX
無制限 - -
フォーサイト eラーニング
「ManaBun」
バリューセット1:10回
バリューセット2:15回
バリューセット3:25回
合格スタッフ -
ユーキャン メール
郵送
1日3問まで - 添削指導
伊藤塾 マイページ 1日1件まで
(年間365件まで)
講師
合格者スタッフ
オンライン質問会
パーソナルトレーナー講師制度
LEC 教えてチューター - フォロースタッフ おしえてメイト
TAC 質問メール 「プレミアム本科生Plus」「プレミアム本科生」:80回
「その他本科生」:50回
「パック生」:10回
講師
スタッフ
オンラインフォローシステム「i-supprt」
質問教室・直前ホームルーム
資格の大原 メール 1通1質問
50回まで
講師 -
キャリカレ - 無制限 講師 添削指導
就職転職サポート開業支援サービス
東京法経学院 質問票
質問フォーム(オンライン)
- - -
スタディング 学習Q&Aサービス 制限あり 講師 勉強仲間機能
オンスク × - - - みんなの学習相談

上記の通り、質問制度のあるスクールがほとんどですが、質問方法や回数制限、誰が回答するかなど、様々な点で異なることがわかります。

質問をたくさんするなら回数制限はないほうがいいですし、回答のクオリティーを求めるなら講師が直接回答するのが良いでしょう。

その他、質問の仕方も多様であり、自分がやりやすい方法を選ぶことも大事です。

各行政書士講座の質問制度・フォロー体制を1つ1つ見ていきましょう。

アガルート行政書士講座の質問制度・フォロー体制

質問制度 有り
質問方法 Facebook
回数制限 無制限
回答者 講師
その他 AWESOMEコンサルティング

アガルート行政書士講座では、回数無制限で講師に無料で直接質問でき、質問制度が充実してます。

質問をするにあたって、受講生限定のFacebookグループに参加するというのがやや特殊で、Facebookを使ったことがない人には不便に感じるかもしれません。

ただ、他の受講生と質問内容を共有したり、議論したりとコミュニケーションを取れて、より学習が進む可能性がありますし、学習のモチベーションも維持できるでしょう。

その他にも、豊村慶太のAWESOMEコンサルティングというYoutubeライブ配信も月1回のペースで開催。

受講生は事前アンケートやコメントを通して質問し、講師は配信の中で回答してくれます。

このように、質問方法はやや独自ながら、それ以外の部分では質問制度・フォロー体制が非常に充実しており、安心して学習を進めることができるはずです。

アガルート行政書士講座の評判・口コミは?徹底レビューしました!

続きを見る

クレアール行政書士講座の質問制度・フォロー体制

質問制度 有り
質問方法 Eメール
FAX
回数制限 無制限
回答者 -
その他 -

クレアール行政書士講座では、無料かつ回数無制限で質問が可能です。

質問方法もEメール・FAXが選べて、メールならたいていの人は使いやすいかと思いますし、ネット環境がなくてもFAXを使えるのはうれしいですね。

その他では、カリキュラムによって添削指導もあり、提出した答案は添削して返却しますので、受講生の弱点もしっかり指摘してくれます。

クレアール行政書士講座を評判・口コミと合わせてレビュー!

続きを見る

フォーサイト行政書士講座の質問制度・フォロー体制

質問制度 有り
質問方法 eラーニング
「ManaBun」
回数制限 バリューセット1:10回
バリューセット2:15回
バリューセット3:25回
回答者 合格スタッフ
その他 -

フォーサイト行政書士講座では、独自のeラーニングシステム「ManaBun」経由で質問を行う形です。

うまく使えるか不安かもしれませんが、実際筆者が無料体験で利用してみた限りでは操作が大変ということはありませんでしたし、自分でメールなどを作るよりは楽だと思いました。

「ManaBun」では講義の受講だけでなく、問題演習もできたりとオンライン学習環境が充実しており、フォーサイトはWeb上で学習したいという人にもおすすめです。

ただ、フォーサイトでの質問には回数制限があるというのがデメリットで、多めに質問をするつもりなら、物足りなく感じるかもしれません(追加料金で上限超えての質問は可能)。

フォーサイト行政書士講座を評判・口コミと合わせて徹底レビュー!

続きを見る

ユーキャン行政書士講座の質問制度・フォロー体制

質問制度 有り
質問方法 メール
郵送
回数制限 1日3問まで
回答者 -
その他 添削指導

通信講座で有名なユーキャン行政書士講座では、1日3問までという回数制限はあるものの、講師、指導スタッフが回答するということで、質の高い回答が期待できます。

質問方法も、メールと郵送の2種類から選ぶことが可能。

郵送という質問方法は自分が確認する限りユーキャンだけです。ネット環境がない人やメール送信に慣れてない人には便利だと思います。

加えて、全7回の添削指導もあり、講師から直接アドバイスや励ましをもらえるのも強みです。

ユーキャン行政書士講座を評判・口コミと合わせてレビュー!

続きを見る

伊藤塾行政書士講座の質問制度・フォロー体制

質問制度 有り
質問方法 マイページ
回数制限 1日1件まで
(年間365件まで)
回答者 講師
合格者スタッフ
その他 オンライン質問会
カウンセリング精度
パーソナルトレーナー講師制度

伊藤塾行政書士講座での質問は、「1日1件」という制限はありますが、「年間365件まで」OKであり、よっぽど多めに質問する予定でないなら十分余裕ある制限と言えます。

質問は伊藤塾の「マイページ」から24時間いつでも行うことが可能(7日以内を目安に返信)。

講師や合格スタッフが1つ1つ丁寧に回答してくれるので安心できます。

「よくある質問」では、すぐ解決できるようFAQ形式でまとめられてるので、同じような内容があれば、自分が質問しなくともすむのは便利です。

その他にも、リアルタイムで質問や相談を聞くオンライン質問会の開催や、個別カウンセリングや質問回答を行うスペシャリストであるパーソナルトレーナー講師制度などもあり、受講生をフォローする体制が充実。

特に個別サポートがあるのは大変心強いと思います。

伊藤塾は数ある行政書士講座の中でも質問制度・フォロー体制がトップクラスに手厚く、サポートをしっかり受けながら受講したい人に大変おすすめです。

伊藤塾行政書士講座の評判・口コミは?徹底レビューしました!

続きを見る

LEC行政書士講座の質問制度・フォロー体制

質問制度 有り
質問方法 教えてチューター
回数制限 -
回答者 フォロースタッフ
その他 おしえてメイト

大手予備校LEC行政書士講座では、「おしえてチューター」という独自の制度があり、講義や教材に関する質問は専門のフォロースタッフが回答してくれます。

「OnlineStudySP」というLEC独自のオンラインシステムから質問が可能(パソコンだけでなくスマホにも対応)。

ただし、本機能の利用は対象講座のみとのことなので、受講予定の講座は対象となるのか事前にチェックするようにしましょう。

その他、「おしえてメイト」という受講生同士で質問・相談の共有や、互いの質問への返答などができる機能もあります。

受講生間の交流が図れて、学習のモチベーションも維持できるでしょう。

LEC行政書士講座を評判・口コミと合わせて徹底レビュー!

続きを見る

TAC行政書士講座の質問制度・フォロー体制

質問制度 有り
質問方法 質問メール
回数制限 「プレミアム本科生Plus」「プレミアム本科生」:80回
「その他本科生」:50回
「パック生」:10回
回答者 講師
スタッフ
その他 オンラインフォローシステム「i-supprt」
質問教室・直前ホームルーム

大手予備校TAC行政書士講座では、「質問メール」にて質問が可能で(利用には「TAC WEB SCHOOL」のマイページ登録が必要)、講師やスタッフが回答してくれます。

「プレミアム本科生Plus」「プレミアム本科生」:80回、「その他本科生」:50回、「パック生」:10回までという回数制限があります。

ただ、「i-supprt」という独自のオンラインフォローシステムがあり、「よくある質問」や「講師からのメッセージ」など役立つ情報を閲覧可能。

「i-supprt」をうまく利用すれば、質問せずとも解決する可能性があります。

その他、「質問教室・直前ホームルーム」が開催され、そこではTAC各校の教室にて講師が受講生の質問に回答したり、本試験に向けての心構えを話したりします。

TAC行政書士講座の口コミ・評判は?徹底レビューしました!

続きを見る

資格の大原行政書士講座の質問制度・フォロー体制

質問制度 有り
質問方法 メール
回数制限 1通1質問
50回まで
回答者 講師
その他 -

「資格の大原」行政書士講座の質問制度は、メールで質問し、1通1質問、50回までという制限、1週間という回答期間の中で回答するという内容です。

「資格の大原」の講師陣は、講義だけでなく、教材作成や質問対応、学習相談対応など、受験指導に関わる全ての業務を担っているという特徴があります。

指導経験豊富な講師陣が受講生1人1人をサポートする形なので、安心して学習を進めることができるでしょう。

「資格の大原」行政書士講座の口コミ・評判は?徹底レビューしました!

続きを見る

キャリカレ行政書士講座の質問制度・フォロー体制

質問制度 有り
質問方法 -
回数制限 無制限
回答者 講師
その他 添削指導
就職転職サポート
開業支援サービス

キャリカレ行政書士講座では、回数無制限で講師に直接質問できます。

スマホからでも質問が可能で、手軽に質問できるのも強み。

カリキュラムには添削指導も含まれていて、受講生1人1人の理解度に合わせて指導してくれます。

その他にも、合格後には、就職転職サポートや開業支援サービスがあるなど、他社にはないフォロー体制があるのも魅力です。

キャリカレ行政書士講座の口コミ・評判は?徹底レビューしました!

続きを見る

東京法経学院行政書士講座の質問制度・フォロー体制

質問制度 有り
質問方法 質問票
質問フォーム(オンライン)
回数制限 -
回答者 -
その他 -

東京法経学院行政書士講座では、質問票または、質問フォーム(オンライン)から質問できます。

初学者向け講座「最短合格講座」などのインプット講座では、eメールでの質問も可能とのこと。

スタディング行政書士講座の質問制度・フォロー体制

質問制度 有り
質問方法 学習Q&Aサービス
回数制限 有り
回答者 講師
その他 勉強仲間機能

スタディング行政書士講座には今まで質問制度やフォロー体制はありませんでしたが、「学習Q&Aサービス」というオンラインサービスにて質問できるようになりました。

1チケットで1問、オンライン上から講師に質問できるというサービスです。

チケット制ということで無制限に質問はできませんが、講師から直接返信をもらえるのは良さそうですね。

質問制度やフォロー体制とはまた違いますが、「勉強仲間機能」というツールがあり、ツールを通じて同じ資格を目指す仲間を作れます。

日々どれだけ勉強したかなどの実績を投稿でき、勉強仲間のタイムラインに公開が可能。

投稿に対して「いいね」やコメントできるので、うまく活用すればモチベーションアップにつながるでしょう。

スタディング行政書士講座の評判・口コミは?徹底レビューしました!

続きを見る

オンスク行政書士講座の質問制度・フォロー体制

質問制度 無し
質問方法 -
回数制限 -
回答者 -
その他 みんなの学習相談

オンスク行政書士講座には質問制度やフォロー体制はありません。

ただ、「みんなの学習相談」という受講生同士でコミュニケーションを取れる掲示板はあります。

掲示板に学習上の疑問や悩みを投稿すれば誰かが答えてくれるという形です。

オンスク行政書士講座の口コミ・評判は?合格者が体験レビューしてみました!

続きを見る

質問制度・フォロー体制があってコスパも良い行政書士講座は?

行政書士講座の受講料をまとめると以下の通りです。

受講料・提供コース
スタディング 34,980円(行政書士合格コース・ミニマム)
44,000円(行政書士合格コース・スタンダード)
59,400円(行政書士合格コース・コンプリート)
キャリカレ 49,600円
⇒39,400円(12/19まで割引中)
フォーサイト 51,800円(基礎講座のみ)
54,800円(基礎講座+過去問講座)
76,800円(基礎講座+過去問講座+直前対策)
94,800円(基礎講座+過去問講座+直前対策+答練講座+過去問一問一答演習)
クレアール
125,000円(カレッジスタンダードコース)
⇒53,750円(12月まで割引中)
ユーキャン 63,000円
東京法経学院
94,100円(行政書士新・最短合格講座:MP4映像ダウンロードタイプ)
⇒56,460円(12/16まで割引中)
アガルート 168,000円(入門総合講義)
⇒129,360円(割引中)
208,000円(入門総合ライトカリキュラム)
⇒160,160円(割引中)
238,000円(入門総合フルカリキュラム)
⇒183,260円(割引中)
資格スクエア 206,250円(森Tの1年合格講座)
⇒165,000円(2023年8月31日まで割引中)
伊藤塾
208,000円(行政書士合格講座)
⇒188,000円(1/31まで割引中)
資格の大原 208,000円(行政書士合格コース)
⇒193,000円(12/24まで割引中)
LEC
235,000円(パーフェクトコース)
⇒195,000円(12月末まで割引中)
TAC 242,000円(プレミアム本科生)
⇒187,000円(12/26まで割引中)

上記の通り、大手予備校だと20万前後しますが、通信講座だと5万から10万くらいとなり、価格帯がだいぶ異なることがわかります。

ここまでご紹介したように、通信講座だからといって質問制度・フォロー体制が薄いわけではありません。

上記からあえて厳選するなら以下のスクールです。

・アガルート
・フォーサイト
・クレアール

いずれも、大手より安く、教材や講義、カリキュラムがしっかりしてますし、口コミでも評判が良いのでおすすめです。

※受講料を中心に行政書士講座を検討したい場合は下記の記事をぜひ合わせてご覧ください。

安い行政書士通信講座おすすめランキング!徹底比較しました!【2023年3月最新】

続きを見る

まとめ

今回は行政書士通信講座の質問制度・フォロー体制を中心に紹介させていただきました。

予備校やスクールによって様々な質問制度・フォロー体制があることがわかりました。

教材や講義内容をしっかり消化するためにも、質問制度・フォロー体制の内容をチェックした上で講座選びをしましょう。

  • この記事を書いた人

エムツー

法律完全初学者から行政書士試験に一発合格後行政書士事務所を開業(宮城県行政書士会所属) | 行政書士の試験勉強・開業・業務等の情報を発信 | 仕事・執筆・相互リンク等に関する各種ご相談はお気軽にお問い合わせください ※本サイトはPRを含みます | ⇒運営者情報

-行政書士, 行政書士講座, 講座比較