
本記事では上記のような疑問を解消していきます。
本記事でわかること
・TAC「みんなが欲しかった! 行政書士の最重要論点150」の特徴
・「みんなが欲しかった! 行政書士の最重要論点150」のメリットとデメリット
「みんなが欲しかった」は人気シリーズなので、テキストと合わせてまとめ本の「最重要論点150」も検討している人は少なくないのではないでしょうか。
テキストは非常に分厚く、総復習するのは大変なので、まとめ本も手元に置いておきたいかと思います。
本記事では、試験合格済みの筆者が実際に買って読んだ上で、「みんなが欲しかった! 行政書士の最重要論点150」を徹底レビューしていきます。
まとめ本選びをしている人はぜひ参考としてください。
TAC「みんなが欲しかった! 行政書士の最重要論点150」とは?
「みんなが欲しかった! 行政書士の最重要論点150」は、大手予備校TACが出版している参考書で、人気シリーズ「みんなが欲しかった」におけるまとめ本・整理本の位置付けにあります。
コンパクトに重要論点を図表などを用いながらまとめており、効率的に学習ができるようになってます。
本の大きさ自体もコンパクトで持ち運びにも便利。
「みんなが欲しかった」シリーズのテキストとのリンクもあり、「みんなが欲しかった」テキストを使っているならぜひチェックしておきたい1冊と言えます。
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「みんなが欲しかった! 行政書士の最重要論点150」のメリット
本章では、「みんなが欲しかった! 行政書士の最重要論点150」のメリットについて説明していきます。
150の項目で重要論点を網羅
本書は、行政書士試験にて出題頻度が高く、出題されたら得点しておきたい再重要論点を150の項目にまとめてます。
1テーマは見開きで簡潔する構成で、学習のメリハリをつけやすいです。
ボリューム自体も多くありませんから、短時間で全ての論点をチェックすることができ、総復習するのに時間がかかりません。
日々の学習から直前期の総復習まで学習計画に組み込みやすいでしょう。
図表中心の解説で見やすい
文字だけだと頭の中で混乱したり、飽きたりしますが、本書は図表中心の解説なので、学習はサクサク進むでしょう。
私自身の経験上、行政書士試験勉強の範囲を広げれば広げるほど知識が混乱してくるので、どこかで一度整理する必要があると思います。
そんな時に本書のような図表中心のまとめ本を使えば、知識は整理され、論点を正確に暗記できるはずです。
判例がしっかり整理されている
本書はまとめ本ながら判例に関してとても丁寧に解説しています。
具体的には、1つ1つの判例が事案の概要・争点・結論・判旨のポイントに分けて、図表を使いつつ整理されてます。
判例は全て解説しようと思えば情報量が多くなりすぎて読むのに時間がかかりますし、かといって簡潔にしすぎると理解が進みません。
本書における判例の整理の仕方は質・量ともに絶妙だと思います。
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重要度・テキストとのリンクあり
本書には論点ごとに重要度や「みんなが欲しかった」テキストとのリンクの記載があります。
そのため、まだ合格ラインには達していない人でも、重要度が高い項目から勉強していく、などといった学習も可能となってます。
また、テキストとのリンクにより、疑問点や不明点をすぐテキストにて復習できるでしょう。
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赤シートも付属している
赤シートで重要語句を隠しつつ、思い出す作業をすれば、知識の精度が上がり、得点力が安定するはずです。
また、記述問題を解く際にも、関連する条文や判例の重要キーワードをしっかり思い出せるようになるでしょう。
B6サイズでコンパクト
小さく軽いので、バッグなどに入れて持ち運びやすく、外出先にて勉強がしやすくなってます。
持ち歩けることで、普段忙しい人でもスキマ時間にて勉強でき、勉強時間の捻出もしやすいと思います。
「みんなが欲しかった! 行政書士の最重要論点150」のデメリット
ここまで紹介してきた通り、本書は図表中心にわかりやすくまとまっており、まとめ本として完成度が高く、大きなデメリットは見受けられませんでした。
ボリュームもあるので、網羅性にも優れていると思います。
強いて言えば、巻末に索引がなく、調べたい語句や判例があった時にやや不便かもしれません。
まとめ
今回は「みんなが欲しかった! 行政書士の最重要論点150」を中心に紹介させていただきました。
「みんなが欲しかった! 行政書士の最重要論点150」に関するポイントは以下の通りです。
本記事のポイント
・図表中心で見やすい
・重要度やテキストとのリンクあり
・赤シート対応で暗記作業がしやすい
・B6サイズで持ち運びに便利
重要論点を図表を用いてコンパクトにまとめており、忙しい時の学習や、直前期の総復習など様々なシーンで役立つ1冊です。
まとめ本を検討しているという人はぜひ本書をチェックしてみてください。
※独学が難しいと感じている人は行政書士通信講座の受講もおすすめです。下記の記事にて格安講座を紹介してますのでぜひ合わせてご覧ください。
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